オヤジ達の渓遊び
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昼下がりの釣爺

ちょうじぃ

2005年5月7日 細谷・小平

久しぶりに予定のない土曜日である。
小雨模様・・・。しかし、予報では昼頃から初夏の日差しが戻るようだ。

「おい!今何してんの?」
Kiyochに電話してみた。
「仕事ですよ、シ・ゴ・ト!」とKiyoch。
「昼から天気良さそうだし、霧降にでも行ってみない?」
「仕事の具合見て行ってもいいよ・・・後で電話する・・・」
これでOK!
そこかしこで、啓蟄を迎えた虫ののように、渓の情報が伝わってくる今日此の頃なのである。誘われて、ジッとしていられるような人物でないことは、長い付き合いで百も承知なのである。

午後1時頃、私とKiyochは、いつもの「霧降の滝」近くの「つつじヶ丘」駐車場にいた。
そこは、新緑を背景にしたツツジの花が最盛期を迎えようとしている。
デジカメのシャッターを押しまくりながらツツジのトンネルの中を川に向かう。

ここは、我々の住む日光市内からは、ほんの車で10分足らず。日光の三大名瀑のひとつ「霧降の滝」を擁する名河川である。
但し、魚影は薄い。渓に沿って人気のハイキングコースになっているので、先行者がどうのこうのという以前の問題であり、釣果は期待できないのだ。
それでも、上流には人工物は無く、源流部に属するため、ほんの束の間、その気分を味わうには事足りるのである。

約20分ほどで「霧降の滝」上流部の入渓点に着く。この手軽さがなんともいえないのである。
径は「丁子(ちょうじ)の滝」「玉簾(たますだれ)の滝」と続く。
程なく「玉簾の滝」である。初夏の陽光が差し込む雨上がりの緑の中に、その素晴らしい容姿を現した。
この滝、何度か通ったあの「黒部源流・赤木沢」を彷彿とさせてくれる。・・・懐かしさがよぎった。

そして、少し遅い昼食。
メニューは、日帰りの釣行では定番になった「おにぎり」と「カップラーメン」。もちろん、500mlの缶ビール付きである。
今シーズン最初の渓の中での昼食、本当に美味かった!

ところで、ネット友達のYonpapaさんヘボちゃんなどは、すでにいい釣りをしているようなのだが、私達は二人ともボーズ。想定内のことなのだが、少しトホホな気分ではあった。残念!

それでも、帰り道はのんびりと、山菜採りと写真撮りを楽しみながらの「昼下がりの釣爺」達であったのだ。

                                                   By Yossy細谷(写真も)

シドケ(モミジガサ)

ヒトリシズカ

霧降川・マックラ滝 撮影・小平